エリザベートで学ぶオーストリア情勢
とある時代のとある地域についての歴史や風俗についてだけやたら詳しい、というのは観劇オタあるあるだと思うのですが、「エリザベート」の背景についてはいまいち詳細を理解できておらんな??とワタクシ気付いてしまいました。
なぜならば欧州事情は複雑怪奇。高校時代に日本史選択し世界史を疎かにしてきた人間がすんなりと飲み込めるわけもないのです。
というわけで、いままでなんとなく「そういうもの」と流してしまっていた19世紀からの中欧あたりの情勢について勉強し直して年表化を決行。
ええ、2019年公演は千穐楽を迎えてしまいましたがそんなことは構いません。
※年表とか説明とか色々間違っているかもしれません。その時はそっとそっと教えてくだされば幸いです。
改めて考えると、この状況下で一大帝国の主に据えられるとか胃に穴が開くどころじゃないですな。血反吐吐き散らかすわ。
そりゃあ「ふええ、ビスマルクが意地悪だよおぉぉ」ってシシィに抱きついてよしよししてもらわなきゃやってらんない。
なのに、なのに……酷いよシシィ……
参考図:ウィーン体制下のヨーロッパ地図
画像出典・世界の歴史まっぷ https://sekainorekisi.com